就職活動開始から終わりまで

 初めましてレイジュと申します。今回は僕の就職活動について日記形式で記したいと思います。結構長い、文章しかない、これが初ブログなので大目に見てもらえると助かります。

 

1. 3年2月終了まで

 僕は面接に自信が無く、面接重視である就活はまず落ちると考えていました。なので、面接だけでなく試験のテストも大きく反映される公務員を受験しようと考えました。これを決めたのが2年に上がってすぐだったので大学の公務員講座を受講。しかし、講義を聞いていても数的推理や判断推理などは講義中に問題を解いて答え合わせをする等、明らかに効率が悪く、自分で勉強すればいいじゃんと結論づけ、2年次だけは講義を受けましたが独学で勉強することにしました。

 3年になるまでに数的推理、判断推理、空間把握、資料解釈が含まれている問題集を1周はしましたが、僕は勉強が大嫌いな人であり、モチベーションも上がらず、それ以外の勉強はしていませんでした。3年生になってもモチベ―ションが上がることはなく、惰性で同じ問題集を追加で2周と高校生物を1時間で振り返ったことと、公務員試験マル秘裏技大全(胡散臭いですが読めばなるほどと思える)を1周しただけで3年次の勉強を終えました。このままだと専門科目で点が取れないことはわかっていましたが春休み中にやればいいだろうと決めつけ専門科目に手を出しませんでした。

 また、3年次の夏休み中、話の話題になればいいかくらいの気持ちで3社インターンシップに申し込み、1社2day(1日につき3時間)のインターンシップだけ行きました。1日目のプログラムが自己分析&能力診断&自己PRをしてくださいというものであり、2日目に能力診断の結果が出る&会社説明というものでした。希望の時間に申し込むことができるタイプだったので1日目出た後にめんどくさくなり2日目は申し込みませんでした。

2. 3年3月

 就活スタートです。同期が就活サイトに繋がらない繋がらない言ってる中のほほんとハースストーンとポケモンしてました。公務員の勉強はもちろんほとんどしていませんでした。インターンシップに行っていないのに申し込んだおかげで説明会のはがきまで送ってくださった会社があったので興味が湧き、説明会に出てみました。そこそこいい会社だったこと、公務員試験の面接練習になればいいやくらいの考えで受けました。1次グループ面談(面接とは別のこの会社独自の面談)、2次常識問題を無事通りました。(新たに受けた企業1社)

3. 4年4月

 JCSが行われた月ですね。今年は公務員試験の勉強をすべきだし、本気で取り組む気はありませんでした。参加だけはしようと思っていたので参加しましたが、思いのほか負けるのが悔しく、ほとんどポケモンのこと考えてました。またハースストーンもやっていたため結局試験勉強をしませんでした。また、受けていた企業がそれなりに良く、企業でもいいんじゃないかと思ってしまったのが勉強モチベをさらに下げることになりました。この月に、3月に受けてた会社の3次のグループ面接が行われ、初の面接でしたので、全くしゃべれませんでした。志望動機を聞かれ頭が真っ白になり、深呼吸をさせてもらいましたが、まともにしゃべれませんでした。この時点で他にも企業を受けようと思い、また1社受けました。(新たに受けた企業1社)

4. 4年5月

 公務員試験がある月です。僕が受けた公務員試験は5月7日でした。午前中が教養試験で午後が専門科目と小論文でした。午前終わったところまでで今年簡単じゃね?と思いながら解いてました。偶然できる問題が多かっただけかもしれません。しかし問題は専門科目。専門科目の方が得点配分が多いのにほぼ勉強をしていません。問題を見てみると、大学の講義で習った内容と似た問題が多いように感じました。記述式なので頭をひねり思い出しながらなんとか回答し、最後に小論文を書き公務員一次試験が終了。結果発表が6月23日だったのでちょこちょこ説明会を入れ始めましたが、選考に進みたいと思った企業は1社しかありませんでした。(新たに受けた企業公務員込みで2社)

5. 4年6月

  6月も5月と一緒で公務員試験の結果が出るまで説明会を入れ選考に進んでいました。この月に2つほどやらかしました。1つ目は面接でした。1分間で自己紹介してくださいと最初に言われ何も準備してなかった僕は最初の15秒間ほぼ何も言えず、2人で受けたグループ面接なのにほとんど質問が来ないという状況に陥りました。ここでようやく、自己紹介や志望動機などは事前にテンプレートを作っておくことにしました。「テンプレートな回答をする人は受からない、会話を意識して」と就活中よく言われたため、作っていませんでしたがこの考えを改めました。2つ目は面接で遅刻をしたことです。以前説明会を受けた会社と同じ最寄り駅だったため、間違えて選考に進んでいない方の会社近くまで来てしまい遅刻してしまいました。ちゃんと確認しましょう。

 また、公務員試験の結果が出て無事一次が通過していました。落ちてるだろうなと思ってましたが合格者数が半数以上だったため受かってました。(新たに受けた企業3社)

6. 4年7月

 7月に入ると研究室の皆さまがどんどん内定を取り始めてほとんどの人が就活を終えてきます。焦ったわけではないですが、自己分析ができるサイトで性格診断などを行っていると就活エージェントから今度面談しませんかという電話がかかってきました。流石にこのまま少しずつ説明会入れていてもらちが明かないので行って話を聞くと、1社につき12分間お見合い形式で面接ができるイベントを2日間計24社行ってるんだけど参加しないか?というものでした。行きたい企業や業界があるわけでもない僕にとってはいい機会だと思い受けました。このイベントに参加するためには就活エージェントで1日研修を行わなければなりませんがその時に挨拶の仕方、自身の自己紹介を30秒スマホで撮影してもらって自分で確認するなどを学びました。自身の自己紹介を確認してみると自分が面接官だったら落とすと言えるひどいものでした。こういった研修を経て、イベントに参加すると7社から選考に進んでほしいと連絡があったそうで、7社は多かったらしく意外とちょろいなと思いましたが現実は甘くありませんでした。

 また、公務員試験の最終面接、企業の最終面接もあり結構バタバタしていました。(新たに受けた企業3社)

7. 4年8月

 公務員試験の結果発表と就活エージェントを通さず、唯一残っていた企業の結果が出ました。公務員試験の結果は面接に残っている人の中でも最下位を争うようなひどい順位で不合格。企業も残念ながら見送られ、就活エージェントを通した企業を順に受けていました。そうこうしているうちにお盆休みに入り今年は10日休みな企業も多く、その間に説明会を行うような会社に入りたくないと思っていたので自ら動くことはせず、就活エージェントで残った企業の選考に進んでいました。最終面接まで残った企業が2社ありましたが、最終面接&適正検査同時選考で落ち(適性検査で落ちたらしい)、最終面接を辞退(転勤あり土曜日出勤あり休日数が少なかったため辞退)したため、8月後半で受けている企業が0になってしまいました。(新たに受けた企業3社)

8. 4年9月

 卒論の中間発表が迫ってきたこともあり、就活エージェントの方と面談して希望業界だけ伝えて就活エージェントに任せました。しかし、最初の面接が19日とその時点で3週間ほど空いてたので1社だけ気になった企業を受け他の時間は研究しようと考えていました。しかし、計5社だけとはいえ平日にしか就活が無く、選考が進むとすぐ次の週すぐ明後日となり結局研究はできませんでした。最初に最終選考になったのが自身で選んで受けた企業で、3人同時に受けていましたが全員落ちたとの連絡を受け、こんな時期なのに全員落とすこともあるんだなあと認識し気を引き締めました。次に最終選考になったところから就活エージェントを通して一次でよかったからよほどのことが無い限り通すという連絡を受け最終選考に臨み、その会社で内定をいただけ僕の就活が終了しました。(新たに受けた企業5社)

 

雑記

 このような経緯で僕は18社(説明会やイベント込だと37~38社)で就職活動を終えました。この下には気になりそうなことについて先に回答しておきます。

1. 交通費

 就職活動で使った交通費は都会までの定期があったため約2万円で済み、選考が進んで交通費を会社が負担してくださった分が約5千円あったためおそらく交通費は1万5千円~2万円ほどでした。

2. 自己PRにポケモン

 就活中自己PRにはポケモンサークルの会長をしていたことをずっと書き続けていてポケモンサークルってどういうことするのって聞かれた際には全て世界大会が年に一回開かれること、そこに出場する為に日々研究を行っていることを話しました。ポケモンの話をするとGOのことばかりを思い浮かべる方が多い上、やってる人もほとんど見かけなかったため一から説明せざるを得ませんでした。たまに子供がやってるって方もいたのでどんな戦略性があるのか等話すことができればマイナスな印象を与えなくて済みそうです。ただし、就活イベントでポケモンのことしか書いてないエントリーシートを提出したらある企業から、見せ方が悪い、もっと工夫した方がいいなどの助言なのかダメ出しなのかわからないお言葉をいただいたのでゲームの話ってだけで印象を悪くする企業はあります。

3. 就活エージェントについて

 利用する学生側の負担は0円です。就活エージェントの営業の方が実際に会社に赴いて求人票を受け取っているのでマイナビに登録されていない企業もあったりします。漫画ドラゴン桜から得た知識なのでそれ以上の詳しいことはわかりませんが企業側が採用したときにだけ企業からお金を就活エージェントに渡すという構造になっているそうです。企業側のメリットとしてはマイナビなどに登録して広告費を払う必要が無いという点です。

4. 少人数の会社で興味を持ってもらえる志望理由

 比較的少人数の会社のため若いうちからプロジェクトリーダーを任せていただけやすく自身のスキルアップが望めると考えたからです。

 

その他質問がありましたらtwitterアカウント@reiju455に連絡ください。

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